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体験者喜びの声詳細

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前世はギリシャの戦士!
前世には以前から興味があり、瞑想なども自身で行っていたものの前世療法等には少し疑いをもっていました。 妻から前世をみてくれるところがあると聞いて、半信半疑で受けてみることにしました。 とりあえず自身の中にある猜疑心をすてることを自分の中で決めておいて、身を任せてみることにしました。 2回の年令退行などを経て、3回目で前世療法を行うことになり胸が高鳴る反面、自身の前世など想像がつくはずもなく、イメージが出てくるのか非常に不安でした。 いつものとおりヘミシンクを行いながら深い瞑想に入っていきました。 前世へのカウントダウンが始まると、また不安と猜疑心が一瞬押し寄せてきましたが、思い切って「見えなければそれはそれ」と思い全てを忘れさりました。 そうすると非常にぼんやりと、草木が生茂ったようなところが見えてきました。 「足下を見てみましょう」の誘導とともに、これまたぼんやりと泥だらけになったようなサンダルを履いた男の足が見えました。 その後「布切れ着たような人」「ほりの深い40歳くらいの疲れきっている男性」が少しづつでてきました。 不思議ではあったのですが「ケン」という名前もでてきました。 その時に中世のギリシャかどこかの戦士であることに気づいたのですが自身からそのようなインスピレーションがでてくるとは全く思ってなかったので困惑していました。 ただ私が考える前にどんどん進んでいき、10年ぶりに帰り着いた(らしい)家をあけると妻と青年(彼の子供)が笑顔で向かい入れてくれたのです。妻は大きな鍋に水をいれながら彼に微笑んでくれてました。その笑顔を見て非常に驚いたことに顔つき等は全然違うものの現世での妻だと感じました。青年は布の服を着た端正な顔をしていましたが、現在の人とは結びつきませんでした。 ただ彼が帰り着き、彼自身が非常に穏やかで家族には「ありがとう」と言っていたのが非常に印象的でした。 そして、誘導によりさらに先へと時間が進み辿り着いたのが、彼が80歳になっている 情景でした。80歳になった彼は、立派な戦士となった息子と一緒に白い建物が建ち並ぶ街とキレイな青く澄んだ海を見下ろす小高い丘にいました。 彼は車いすのようなものに乗りその傍らに息子が立ち何かを話していました。 何を話しているのかはよく解りませんでしたが、幸福に包まれている感覚がありました。 そして彼の死ぬ間際の情景に辿り着くと、大きな神殿の石のベッドに横たわった彼の周りに多くの女性(神官みたいな人)や戦士が集まっていました。ただ死を悲しむのではなく笑顔で見送っているような雰囲気がありました。 その情景の時に非常に驚いたのですが、右側にいる息子が彼の腕を握った時に、その感覚が私自身に鮮明に伝わってきたのです。 本当に握られた感覚になり、驚きと困惑で自身に戻りかけたのですが、その感覚が心地よく安らかであったので、また自然と彼に戻っていきました。 そして死を迎え、身体から魂だけが上へと上って行くと、3歳位の小生意気な天使が一人現れ、天へと誘ってくれました。 ただテレビとかで見るような優しく包まれるようにそっと誘われるというものではなく、「早よ行くで」みたく天使が彼を引張りせかすように上っていきました。 誘導により「人生で何を得たか?」と聞かれ、彼は「優しと、地位」と答えました。 その後「人生でやり残したことは?」の質問に「戦争を止められなかったこと」と答えました。 その時に私自身はようやく気づきました。 冒頭で「ほりの深い40歳くらいの疲れきっている男性」が出てきたと言いましたが、それ以外に「血のついた槍」を持っていること「大量殺戮の情景」を彼が思いながら家路についているのを知っていたのですが私自身が受け入れられず黙っていました。 ただ彼は人を殺めそしてそれにより得た地位よりも、戦争を止めたかったのだと知りました。ただ後世に対して「しっかりと人に優しく」を残し死んでいき周りの人々もそれを行っていく人たちであったみたいなので、安らかで幸せな死だったようです。 以上が私の見た前世ですが、今自分に戻り考えてみると共通点もいくつかあります。 子供のころから悩みでもあった、人の死に対しての感情でした。人が殺されたり、車にひかれたりとそんな情景に出会うことが多かったのですが、人が目の前で刺されて死んでいくのに、非常なほどに落ち着いている子供でした。錯乱するわけでもなく、かといって興奮するわけでもなく平常心であったのです。ただ毎回なぜかやるせなさと哀れみを感じていたのですが、彼に出会って人を殺める情景には慣れているものの、その行為自体を彼自身も私自身も許していないのです。 私は今デザインの仕事を選びましたが、理由として『人に伝えることができる』からでした。 そして一番の夢は「平和」を伝えたいと思い続けています。 彼に出会い、今の考えは彼がやり残し是非とも叶えたい夢であり、彼からゆずり受けたものだと強く思います。 前世を知ることにより、自分の見つめていた先が間違っていないことに気付き非常に心が晴れ晴れとした気分です。

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